自宅の売却相場に関する意識調査
~持ち家所有者278人に聞いた「認識と行動のギャップ」

「いくらで売れた?不動産売却相場マップ」(運営:株式会社バズベイト)は、全国の持ち家所有者278人を対象に、自宅の売却相場の認識についてアンケート調査を実施しました。約7割が「知らずに売ると損をする」と認識している一方、約7割が「自宅がいくらで売れるか分からない」「一度も相場を調べたことがない」という、認識と行動のギャップが明らかになりました。

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戸建て&マンションの売却相場、約7割が「知らない・調べたことがない」|持ち家所有者278人調査
調査結果のポイント

調査概要

調査名
自宅の売却相場に関する意識調査
調査対象
全国の持ち家所有者(戸建て・マンション)278人
調査方法
インターネット調査(Freeasy)
調査時期
2026年5月
実施主体
いくらで売れた?不動産売却相場マップ(株式会社バズベイト)
調査結果データ
集計結果データ(PDF)を見る

📋 本調査の転載・引用について

本ページの画像・グラフ・数値データは、出典を明記いただければ自由に転載・ご利用いただけます(事前のご連絡は不要です)。
出典表記例:いくらで売れた?不動産売却相場マップ(https://baikyaku-soba-map.jp/research/jitaku-souba-ninshiki/)

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

Q. これまでに自宅の売却を検討したことはありますか?

これまでに自宅の売却を検討したことはありますか? 約3人に1人(32.0%)が売却を考えた経験あり

単一回答 / n=278

まったくない68.0%
なんとなく考えたことがある19.4%
具体的に検討したことがある12.6%

「具体的に検討」+「なんとなく考えた」で約3人に1人(32.0%)が自宅の売却を考えた経験がありました。売却は決して他人事ではないテーマです。

Q. 自宅がいくらで売れるか、ご存じですか?

自宅がいくらで売れるか、ご存じですか? まったく分からない71.2%、正確に把握は5.4%

単一回答 / n=278

まったく分からない71.2%
なんとなく分かる23.4%
正確に把握している5.4%

自宅の売却価格を「正確に把握している」人は20人に1人(5.4%)にとどまり、7割超が「まったく分からない」と回答しました。

Q. 売却相場を最後に調べたのはいつですか?

売却相場を最後に調べたのはいつですか? 一度も調べたことがない70.9%

単一回答 / n=278

一度も調べたことがない70.9%
3年以上前14.4%
1年以内9.7%
1〜3年前5.0%

「一度も調べたことがない」と「3年以上前」を合わせると85.3%。直近1年以内に相場を確認した人は1割未満でした。

Q. 相場を知らないまま売ると、損をすると思いますか?

相場を知らないまま売ると、損をすると思いますか? 67.6%が損をすると認識

単一回答 / n=278

ややそう思う36.7%
とてもそう思う30.9%
思わない18.7%
あまり思わない13.7%

「とても」+「やや」で67.6%が「相場を知らずに売ると損をする」と認識。リスクは理解しているのに、実際には7割が相場を調べていない——という認識と行動のギャップが浮かび上がりました。

Q. 相場を調べていない理由は?(複数回答)

相場を調べていない理由は? 最多は「売る予定がない」58.2%

複数回答 / n=263(相場を正確に把握していない人)

売る予定がない58.2%
正確には分からないと思う17.9%
面倒14.8%
調べ方が分からない13.3%
不動産会社に連絡したくない11.8%
その他9.1%

最多は「売る予定がない」(58.2%)。一方で「正確には分からないと思う」「面倒」「調べ方が分からない」「不動産会社に連絡したくない」といった、手段や心理的なハードルを理由に挙げる人も少なくありませんでした。

戸建て所有者ほど、相場を知らない

物件タイプ別に見ると、戸建て所有者の方がマンション所有者より相場を把握していない傾向が明確に出ました。マンションは類似事例が多く相場を調べやすいのに対し、戸建ては一点ごとに条件が異なるためと考えられます。

項目戸建て(n=218)マンション(n=60)
売却価格が「まったく分からない」75.2%56.7%
相場を「一度も調べたことがない」75.7%53.3%

考察

今回の調査では、約7割が「相場を知らずに売ると損をする」とリスクを認識しているにもかかわらず、約7割が「自宅がいくらで売れるか分からない」「一度も相場を調べたことがない」という結果になりました。調べない理由の最多は「売る予定がない」ですが、いざ売却を検討する段階になっても相場の基準を持たないまま判断を迫られる人が多いことを示唆しています。

「面倒」「調べ方が分からない」「不動産会社に連絡したくない」といった声からは、業者に連絡せず、手軽に相場を確認できる手段へのニーズもうかがえます。国土交通省が公開する成約データなど、客観的な情報を気軽に確認できる環境を整えることが、納得感のある不動産売却につながると考えられます。

運営者コメント

不動産売却は、多くの人にとって人生で数回しかない大きな取引です。それにもかかわらず、今回の調査では約7割が自宅の売却相場を把握しておらず、リスクを感じながらも「調べ方が分からない」「面倒」といった理由で行動に移せていない実態が見えました。まずは"相場のものさし"を持つことが、納得感のある売却の第一歩になると考えています。(いくらで売れた?不動産売却相場マップ 運営)

自宅の売却相場を調べる主な方法

「調べ方が分からない」という声も多い自宅の売却相場ですが、主に次の方法があります。

自宅の売却相場を調べる主な方法:①国土交通省の公開データ ②不動産会社の査定 ③近隣の売り出し価格

① 国土交通省の公開データで調べる

実際の成約価格をもとにした客観的なデータ。無料で、不動産会社に連絡する必要もありません。中立的な"出発点"として把握しておくと安心です。

② 不動産会社の査定を受ける

自宅の条件に合わせた具体的な金額が分かりますが、連絡や訪問などの手間がかかります。

③ 近隣の売り出し価格を参考にする

手軽ですが、売り出し価格は"希望価格"であり、実際に取引が成立した成約価格とは異なる点に注意が必要です。

なかでも①の公開データは中立的で手軽な出発点です。「売却相場マップ」は、国土交通省の成約データを地図上で町・丁目単位に確認できるよう整理した無料サービスです。

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